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優ぁああい住職さん [   おばあちゃんが優しくない。]

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心配するかず兄14歳(中2)






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仲良し3家族






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となりのこのおばあちゃん家が
檀家になってるお寺の地獄絵図は
妙にリアルでスゥゴク怖いんだって。
たっちゃんは小学3年生のときまで
その地獄絵図を見て泣いていたんだそうよ。

このお寺の住職さん 自他とも認める「優男」。
お父さんのスッと鼻筋通った顔立ちと
お母さんの色白とをいいとこ取りしたわけなんだけど
優男住職さんのお父さんのパパ住職さんの評判があまりにも芳しくなかったため
檀家さん一同はこの優男ぶりが気に入らない。

パパ住職さんは
お酒好きで昼間っから酔っ払ってたり
女性関係も「あんた坊さんでしょうが」と誰もがツッコミを入れるほど派手。
優男住職さんママは苦労しっぱなし。

そんなお母さんを見て育った優男住職さんは
母親思いの真面目な青年に育つんだけど
どこか抜けてる。

お寺を継ぐのが嫌で嫌で仕方なかった優男住職さんは
大学に8年ぎりぎりまでいるつもりだったんだけど
優男住職さんが大学3年生のときに
パパ住職さんが脳梗塞で他界しちゃったため
「えっ 親父マジ死んだの?」の一言の後
住職コースをストレートに進むことを余儀なくされる。

無事 住職さんを継いだ優男住職さんは
開けたお寺にしようと無償で寺子屋を始めるんだけど
そろばんができない。
習字は字が下手っぴなためお話にならない。

子どもたちに勉強道具を持ってくるように言うんだけど
優男住職さんは国語算数理科社会英語その他すべての教科が苦手。
っていうかお勉強が大嫌い。

子どもたちは優男住職さんに特に教えてもらうことなく
各自で真面目に自主勉強をし始める。

優男住職さんはそんなしっかり者の子どもたちを見て
なんていい子たちなんだろうって感心するんだけど
かまってほしくなって全員外に連れ出して
自分の得意なサッカーを始めてしまう。
しかも 優男住職さんが蹴ったボールがお墓に飛んでいき
卒塔婆を3本倒すという罰当たりなことをしでかす。

そんなこんなで
檀家の皆さんから「あの生臭坊主が。」って
言われてしまう優男住職さんなんだけど
子どもたちには人気者。

子どもたちに慕われている優男住職さんは
ある日自分が
子どもたちに癒されていることに気づく。

住職としての貫禄がないだの
父親に似てだらしないんだろうさと
檀家の皆さんに陰口を言われて
密かに傷ついてたんだけど
子どもたちの元気いっぱいな笑顔を見ると
その傷も痛まなくなる。

そんな小さな発見に感動した優男住職さんは
良寛さんみたいなお坊さんになろうとして
歌を詠み始める。

小筆で紙に書いた歌を壁やら柱やらにペタペタ貼り付け始めるんだけど
となりのこ曰く「種田山頭火も降参する」気ままな自由律。

上手い下手以前に語呂がスゥゴク悪い。

字が下手っぴなことも相まって檀家の皆さんは感想を言いづらいんだそうよ。

どれほどの語呂の悪さなのかスゥゴク知りたい。

って言ったら
「あの住職 『かまってちゃん』だから手紙出して歌詠んでもらえ。」
ってとなりのこ。

でね 今日優男住職さんに手紙を出したの。
返事が楽しみだナ。











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先生と生徒











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彼はいい「良寛さん」になることでしょう。

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