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虫花火 [     『大自然 残酷物語』]

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かず兄が父親になったら娘には相当甘いと思う

(かず兄   となりのこ)














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仲良し3家族











となりのこの妹さんの親友のMっちゃんには得意技がある。

よっぽど危険な虫じゃない限り両手で となりのことかず兄曰く「ふわり」と包み込んで捕まえてしまう。

この技を学校で披露するときは捕まえた虫を窓から逃がして担任の先生を感動させる。

そんなナウシカなMっちゃんなんだけど 家に帰ってとなりのこの妹さんと2人になると捕まえた虫を「虫花火」にしちゃうの。


 「虫花火」
①Mっちゃん家のお仏壇から蓮の形をした蝋燭と先の方が太くなっている大きめの白い蝋燭とマッチ
  を持ち出す。
②火遊びは子どもだけでしてはならないので かず兄とたっちゃん家に行って
  かず兄とたっちゃんのおばあちゃんに縁側に来てもらう。
③かず兄とたっちゃんのおばあちゃんがさやえんどうの筋を取ったり筍の皮を向いている横で 
  蝋燭に火を燈す。
④Mっちゃんが虫を捕まえる。
⑤捕まえた虫を蝋燭の炎の上の部分に放して一気に炎上させる。


ちょっと怖いよね?

この虫花火はとなりのこの妹さんとMっちゃんが小学3年生のときにとなりのことかず兄によって封印されたの。

小学5年のとなりのことかず兄がミニバス(ミニバスケットボール部は小学4年生から入れる)から帰ると
唐辛子のヘタを取っているかず兄とたっちゃんのおばあちゃんの横で
となりのこの妹さんとMっちゃんが虫を燃やしている。
かず兄とたっちゃんのおばあちゃんは子どもが何をしてもかわいく思えてしまうためニコニコしながら2人を眺めている。
そんな となりのこ曰く 「心を病んだアーティストが製作したPVのような光景」 にとなりのこもかず兄も衝撃を受ける。

で かず兄は「何してんだ!鱗粉 皮膚につくと毒だからすぐ手を洗って来いっ!!」って2人に言う。
となりのこはそんなかず兄に「何が鱗粉だ!メンタル的にやばいもんがあるだろうが!!バカタレッ!!!」って言って頭を引っ叩いたんだって。

「お前(となりのこのこと)の母さんもガンジー*尊敬してる割には娘に容赦なしだもんな。」ってかず兄。


かず兄とたっちゃんはとなりのこの家に時々泊まりに行くんだって。
となりのこのお母さんがいつも娘たちが(夜勤のときに)お世話になっていますから たまにはお2人(かず兄とたっちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん)でゆっくりして下さいっていって半ば強制的に泊まりに「来させる」んだって。
「かずとたくは優しいからおとなしくそうしてくれる。」ってとなりのこが言ってる。

で かず兄とたっちゃんが泊まりに行ったときにとなりのこととなりのこのお母さんが喧嘩をするときがあるの。
となりのこのお母さんはかず兄とたっちゃんが見てても平気でとなりのこに平手打ちをくらわすんだって!

この平手打ちがでると大変なことになる。

まず最初にいつもはとなりのこのお母さんに従順なとなりのこの妹さんがとなりのこの味方について
「子どもに手をあげる親は最低だっ!」とくってかかる。

この「チビの生意気な発言」が火に油を注いじゃうの。

となりのこのお母さんはとなりのこの妹さんにも平手打ちを見舞う。
それで三つ巴の大喧嘩になるんだって。
かず兄とたっちゃんが「聞いちゃまずい」ような家庭の事情をぜぇんぶ大声で暴露するという凄まじい喧嘩。

完全に空気以下の存在になるかず兄とたっちゃんは 
かず兄とたっちゃんと同じように縮こまりながら小屋の奥で目と耳をふさいでうずくまっている
となりのこの飼い犬のシーザーのところに行くの。

シーザーはとなりのこの妹さんとMっちゃんとたっちゃんが捨てられているのを拾ってきた雑種犬。
シーザーって名前だけど雌犬なんだって。

となりのこのお母さんが女所帯だから番犬にいいって引き取ったんだけど
このシーザー 誰にでもすぐなついちゃうんだって。

餌なんかいらなくて初めて会う人でもちょっと頭をなでてやれば喜んじゃって甘えちゃうらしいの。
となりのこは「泥棒に親切ご丁寧な」番犬って言ってる。

シーザーは拾ってきた者の責任としてとなりのこの妹さんが躾したの。
「おすわり」 「お手」 「おかわり」 「待て」 「伏せ」の5つなんだけど
ご飯を食べさせるときに教え込んだものだから「おすわり」って命令すると
この5つの動作を勝手に連続でしちゃうようになっちゃったんだって。

それからね となりのこの妹さんはシーザーのことを「ワンちゃん」って呼ぶの。
となりのこはシーザーが混乱するからやめろって言ってるんだけどやめないんだって。

となりのこの家ではマリリンって名前のハムスターも飼ってるんだけど
ハムスターの方もとなりのこの妹さんは「ハムちゃん」って呼んでるんだって。

あとねあとね となりのこの妹さんはスゥゴクたくさんサボテンを育ててるんだけど
アロエは「アロちゃん」 月下美人は「ゲッカちゃん」 ゴロが悪い場合はみんなそろって「サボちゃん」って呼ぶんだそうよ。

かず兄が「ウサギ飼ったら『ウサちゃん』なんだろうな。」って言ったらむかいのこがスゥゴク笑ってた。

で この凄まじい喧嘩が決着つくことはないんだけど
となりのこのお母さんは不規則勤務だからしっかり寝とかなくちゃならいから
わめき続けている娘2人を置いて自分の部屋にに引き取るの。

となりのこのお母さんはどんなに怒ってても
かず兄とたっちゃんに「おやすみなさい」を言いに行くんだけど
「喧嘩なんかしてごめんね。」の一言はなくって
「ここで私の言うことを聞かなかったら『何があろうと』あなたたちも引っ叩きますからね。」という恐ろしい言葉を残して去っていくんだって。

となりのこは「さすがに かずとたくは叩かんだろう。」って言ってる。
かず兄は「ノーコメントで。」って言ってる。

親子喧嘩をするととなりのこととなりのこの妹さんはスゥゴク仲良くなるってかず兄が教えてくれた。
かず兄とたっちゃんが泊まりに来ると
となりのこの妹さんはかず兄にかまってもらいたくて
いつもかず兄の後をくっついて回るんだけど
この喧嘩の後はとなりのこの方がよくなって側から離れなくなるんだって。


話戻して虫花火なんだけど となりのことかず兄は2度とやらせないために「伝家の宝刀」技を使ったの。
「伝家の宝刀」技っていうのは「Mっちゃんのお父さんに言いつけるぞ。」って「脅す」こと。

これはスゥゴク効果があるの。

まず となりのこの妹さんがMっちゃんに迷惑をかけちゃいけないとすぐやめる。
Mっちゃんは一人で遊んでも楽しくないからやっぱりやめるの。

MっちゃんのパパはスゥゴクわがままなTき君にときどき大きな「カミナリ」を落とすらしいの。
この「カミナリ」かなり迫力があって周りで見ている子どもたち(となりのこ となりのこの妹 かず兄 たっちゃん Mっちゃんのこと)はビビリまくるんだけど肝心のTき君には効き目がなくてTき君はグズグズ泣きながらとなりのこの家かかず兄とたっちゃん家に家出しちゃうんだって。

となりのこのお母さんもかず兄とたっちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんも
Tきくんがかわいくて仕方なくて甘やかしちゃうんだって。
 
どっちの家に家出しても「いつまでもここにいていいよ。」ってなっちゃうから
MっちゃんのパパはTき君を何とかなだめすかして家に連れて帰るんだけど
そのせいで「竜頭蛇尾なカミナリ」になっちゃうの。


となりのこはね となりのこの妹さんとMっちゃんが虫花火をしているのを見て
宮本輝っていう作家が書いた『泥の河』っていう小説を思い出しちゃったんだって。
その小説には主人公の男の子と仲良くなる姉と弟が出てくるんだけど
となりのこはその弟ととなりのこの妹さんが重なって見えてスゥゴク嫌な気がしたんだって。

「あら あの子(となりのこの妹のこと)は健全よ。」っむかいのこ。
むかいのこも小学生のときに『泥の河』読んだことがあるんだって。
宮本輝の書く文章はとても美しいって言ってるよ。

となりのこの妹さんとMっちゃんも小学5年になったとき『泥の河』を読んだんだって。
でね となりのこの妹さんは『泥の河』を読んで
「心を病んでようがなかろうが子どもはこれくらいのことはするよ。」って言って
となりのこが心配してるのにあんまり反省してないんだって。

Mっちゃんはとなりのこの妹さんが読む本は必ず読むんだそうよ。
なぜかっていうと Mっちゃんのパパとママがためになるからそうしなさいって言うからなの。

かず兄もたっちゃんに2人が読んでるの読んどけって言うの。
でも となりのこは強制するなってかず兄を怒るからたっちゃんはいつも困ってるって。

かず兄も宮本輝の小説をとなりのこの家でパラパラめくって読んだことがあるんだけど
読んでるときにとなりのこのお母さんが来て
「宮本輝は太宰治並みに『女受け』するけど忙しく生きる身にはチャンチャラおかしくて。」って「言い放った」そうよ。

となりのこはこういうこと(作家の作風などをけなすこと)は思っても口にするべきじゃないって怒ってた。

でね 宮本輝の小説に『オレンジの壺』っていうのがあるんだけど
これについても仲良し3家族には面白い話があるの!
別に記事にまとめるよ!!

あたしが『泥の河』読んでみたいって言ったら今度となりのこの妹さんに持ってこさせるって言ってくれた。

どんな話なのかナ?




*モハンダス・カラムチャンド・ガンディー(Mohandas Karamchand Gandhi, デーヴァナーガリー: मोहनदास करमचन्द गांधी, グジャラート語: મોહનદાસ કરમચંદ ગાંધી, / 1869年10月2日-1948年1月30日)・・・インドのグジャラート出身、マハトマ・ガンディー(=マハートマー・ガーンディー:Mahatma Gandhi)として知られるインド独立の父、宗教家、政治指導者。「マハートマー(महात्मा, Mahatma)」とは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖タゴールから贈られたとされているガンディーの尊称である(自治連盟の創設者、アニー・ベザントが最初に言い出したとの説もある)。また、インドでは親しみをこめて「バープー」(बापू:「父親」の意味)とも呼ばれている。日本では「マハトマ・ガンジー」というカタカナ表記が慣例的に使用されている。 1937年から1948年にかけて、計5回ノーベル平和賞の候補になったが[1]、本人が固辞したため、受賞には至っていない。 ガンディーの誕生日にちなみ、インドで毎年10月2日は「ガーンディー・ジャヤンティー」(गांधी जयंती:「ガンディー記念日」)という国民の休日である。












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困ったナウシカ

(Mっちゃん)












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意気地無しな2人

(かず兄   たっちゃん   となりのこの母)













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かず兄とたっちゃん家の広い庭にはバスケのゴールがある

(となりのこ   かず兄)













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良いナウシカ

(笑わない方が身のためのかず兄 止められないとなりのこ ナウシカなMっちゃん 逃げた方がいいとなりのこの妹)













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『泥の河』

(こだまちゃん)













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波長が似ている二人

(Mっちゃん   こだまちゃん)

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